泥棒について の履歴(No.9)
トレジャータウン以外にも、時々ダンジョンの中にじゅうたんを敷いて露天商をやっている
カクレオンがいる。じゅうたんの上に敷かれた商品を拾ったり、自分の持ち物をじゅうたんに
置いてからカクレオンに話しかけることにより、アイテムの売買が可能である・・・
が、ダンジョン内の店、最大の醍醐味は、トレジャータウンの店と違い泥棒が可能
という点であろう。特にクリア後ダンジョン限定で売られているアイテムは魅力的である。
特定ポケモン用の「進化どうぐ」は、一律1000ポケなので、ダンジョンに入る前に常に
予算を整えておけば十分に買える範囲だが、基本ステータスを底上げする「ドーピングアイテム」
ともなると値段は3000〜6500ポケと高く、まともに買っているといくらポケがあっても足りない。
お金の持ち込みが不可能な「ゼロのしま なんぶ」に至っては、これらや装備品を正規に買うのは
ほぼ絶望的である。 そんな時、泥棒の手段を知っておけば、泣く泣く購入を諦める必要が
無くなるどころか、幾つかのアイテムを使うだけでタダで手に入ってしまうのだから知らなきゃ損。
ただし、相手も商売人。泥棒することで呼び寄せられるカクレオン達は異常に強く、
まともにやり合っても勝ち目が無い上、幾つかのリスクも生じる。よく心得てから泥棒に挑もう。
そして、もし準備不足だと思ったらすぐ諦めるのも大切。お金が足りる場合は買った方が無難。
2つを同時に満たすことにより初めて発生。じゅうたんの敷地内で支払いを断る分には
何の問題もないが、1歩でもじゅうたんの外で支払いを断ると即、泥棒となる。
お金の足りない状態で店外に出たり、ワープなどでカクレオンのいる部屋外に
飛び出したりして「支払い不可能」な場合にもすぐ泥棒コールがかかる。
BGMが「おたずねもの」に一変し、「ドロボーだ〜っ! みんな つかまえてくれ〜っ!」の
台詞と同時に大量のカクレオンの追っ手が現れ、プレイヤーを倒そうと襲ってくるぞ。
出現ダンジョン | レ ベ ル | H P | こ う げ き | ぼ う ぎ ょ | と く こ う | と く ぼ う | 経 験 値 | 仲 間 | 使用わざ候補 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(ショップのあるダンジョン) | 50 | 290 | 255 | 255 | 255 | 255 | 5 | ▲ | しっぽをふる にらみつける おどろかす したでなめる しめつける どろぼう ひっかく きりさく いやなおと みがわり かげうち ふいうち だましうち サイケこうせん みだれひっかき |
見て分かるとおり、HPを除き能力値は全てMAX。
さらに泥棒中は常時倍速。普通にやっても太刀打ちはまず不可能。
泥棒をすると大量の倍速&敵状態カクレオンが発生するが、泥棒をしなくても
何らかの方法で「カクレオンにダメージを与える行為」をするとカクレオンから
敵とみなされてしまう。店内で商品を使ってしまった後にこれらが起こると、
清算することもできず半強制的に泥棒するハメになってしまうので注意が必要である。
なお、以下の行為は普通は店主状態のカクレオンに効かないので大丈夫。
階段手前でひきよせを使うという、前作からのやり方。お金儲け目的でなく、アイテムのみを
盗りたい場合は、これを使えばその階のアイテム(壁の中以外)がすべて引き寄せられるので楽。
しかし、アイテム欄が埋まっているとほしい物が持てなくなる事もある上、回収中に
カクレオンが来てギャーなこともある(死因の一つ)。
これも倍速手段を併用すれば事故率は減る。セオリーな盗み方。
ひきよせと違いかなり限定された状況でしか使えないが、階段が隣の部屋などごく近くに
ある場合、これを使えば1ターンで何マスも移動できるので泥棒成功率が上がる。
フロアが全部壁ではない、谷間/水場/マグマなどで仕切られた場所では、カクレオンが
超えられないこれらの地形を飛び越して隣の部屋に飛べるので有利である。
移動先の1マス先に、しばられ/はらぺこ等で移動不可能にした敵や仲間を待機させておけば
目的の場所を行き過ぎてしまったり、通行不能地形に飛び込んで強制ワープする事故も減る。
これ単体で使用するというよりは、後述の「強行突破」の手段と併用して、補助的に
使うものと考えておくべし。手持ちにあったら使えるかな程度で、○ひきよせのたまの
ようにわざわざ大切に取っておくほどのものではない。
これが一番確実、かつ安全。
店のアイテムをすべて回収、もしくはほしいものを取ってせいなるタネを使用。
すぐに階段の部屋に行くのでカクレオンに攻撃されることも少ない。
注意したいことは、連れて行く依頼を受けているときや仲間がいるときは、
味方二人もしくは行き止まりのところに依頼人を入れ、手前で味方を作戦で足止めさせておくこと。
連れているのが仲間だけならば、あらかじめ階段部屋に「そのばで たいき」させておく。
そうしないと仲間や依頼人がカクレオンにフルボッコにされてしまうため。
このほうが引き寄せを使うより確実にほしい物が手にはいる上にはるかに安全かつ低コストである
(ひきよせはそうそう手に入らないが、せいなるタネはトレジャータウンでたまに売っている)。
店のアイテムを全部持った(あるいはほしいものだけ)状態で店のじゅうたんの外に出る。
金が足りていない場合は、そのままカクレオンが大量に出てくる。
金が足りている場合でも、「いいえ」を選んでしまうとドロボーコールがかかる。
階段がすぐ近くにあっても、レベルが高かったり復活の種を大量に持っていくか
回避率を最大まで上げておくかしなければならない。「おいかぜ」や「こうそくいどう」を
覚えているポケモンなら成功率は高まる。ただし2倍速では振り切れないので
常に3倍か4倍までかけて動こう。しゅんそくのタネのバカ喰いでも一応代用可能。
ついでに、強行突破の場合は味方がいないほうが楽。
悪くはないが、大量にカクレオンが発生するためハラヘリは必至。要・大量の食料。
さらに「かげうち」「サイケこうせん」「ふいうち」を撃たれると終わる。それ以外の
ダメージ技は全部あしらい可能。無論、全員相手にしていたらキリが無いので、
○てきしばりだま等も使って極力戦闘は避けていきたい。
幸いにしてカクレオンは部屋全体技や範囲攻撃技を持っていないため、壁の中に潜りこんで
しまえば一切攻撃は受けない。しかし、壁の中では視界が悪く敵が見えないので、いざ階段部屋に
踏み入ったら、既に大量のカクレオンに包囲されていた、ということがよくある。せめて足止め対策に
「○(てき)しばりだま」と、足止めしたカクレオンがそのまま階段上に居座っている事態を想定して
それをどかす手段(○ばしょがえだま、○ワープだま、状態異常のタネ等)が欲しいところ。
つうかスカーフは、壁の中で外せばワープのタネの代用にもなるのでワープスカーフよりは
確実だが、「つうかのたま」等で壁抜けできる状態のポケモンにみとおしメガネ/たんちのたま
を使わせた方が、カクレオンを視認できる分、より安全である。
いずれにせよ、あしらいスカーフ以上にハラヘリが激しいので食料とHP回復手段は必須。
ワープ能力により、偶然に階段部屋およびその近くにワープすることを祈るのみという
最も運任せで低確率な方法。それでも部屋数の少ない構造だった場合は案外上手くいく。
ワープ直後に倍速カクレオンに叩かれて終わることが多いため、せめて倍速手段と併用したい所。
ゼロのしま なんぶの序盤など、持ち込みなしダンジョンで「死んで失っても惜しい物は無い」
という状態で試すのがいいだろう。間違っても持ち込みありダンジョンでやるべきではない。
カクレオンは、Lv100、おうごんかめん装備、かしこさ「しゃこうか」所有のリーダーが
倒した場合にのみ、ごく低い確率(1/1000)で仲間にすることができる。ただし、
前述のカクレオンの基本ステータスを誇る相手を、今度はただ振り切るのではなくて
攻撃して倒さねばならないばかりか、それを1000体近く倒し続けられる持久力が
なければならない。そのため、ただの泥棒の時とは全く違う準備が必要となる。
当然こちらの方が圧倒的に手間がかかる上に面倒くさく、とても難しい。