素直さのままに育った主人公 木下仁菜子。仁菜子は、高校一年生。そして、学年で一番人気の一ノ瀬蓮と、帰りの電車がおんなじというきっかけで、知り合いになる。仁菜子は、蓮のさりげない優しさに惹かれ、恋をしていくのだった。

1巻 ネタバレ(前編)
まあ、あらすじにも書いたとおり、仁菜子と蓮の物語です。では、いってみましょう。
仁菜子は、一年一組で、蓮は七組です。仁菜子の友達は、ユニークな子たちばかりです。
まず、明るくさっぱりした性格でメンクイの、つかさちゃん。ホワンッとした感じだけど言いたいことはズケズケ言うタイプののんちゃん。
仁菜子の友達の中で一番影の薄い環ちゃん。仁菜子のクラスの中で一番かわいくて、スタイルがいいといわれるさゆちゃん。仁菜子のことが大好きな大樹。
蓮のクラスメートでさゆちゃんと過去に何かアリ!?の裕くん。同じく蓮の友達で何気に性格はイケイケながっちゃん。(私はストロボ・エッジのキャラクターの中でがっちゃんが一番好きです。)
さて、仁菜子は、学校から帰ろうとしていて電車の中で目を覚ますと、隣の隣の席に蓮がいるのを発見する。早速みんなに、「ねがおもきれい」とメールをしようとすると、寝ていた蓮が起きて、急いで電車を降りようとし、仁菜子の携帯が落ちて、大樹にもらった携帯のストラップを蓮が踏んでしまいます。ここから、仁菜子の恋は始まります。
次の日、仁菜子は、蓮からすごく女の子っぽいストラップをもらいます。そして、帰りの電車で蓮とまた会ったけどまた寝ています。隣に座った仁菜子は、なぜか勝手に涙が出てきます。すると蓮が起きて、「別に無理にあのストラップつけなくてイーから」と言われ、誰かが自分のためにしてくれたことはどんな物でもどんな事でも嬉しいよと言います。すると蓮は、小さく笑って「ヘンな人」といいます。
次の日仁菜子は、ニキビができてしまい蓮が廊下を通るときに無意識のうちにニキビを隠します。そして、次の時間が球技大会の練習だと知ってみんなとはしゃいでいると階段からなだれ落ちてしまい、足を痛めてしまいます。見学していると、蓮がそばに来てくれます。そして仁菜子の膝の上に蓮の影が映ります。触ろうとすると蓮は行ってしまいます。帰りの電車に急いで乗ろうとすると足の痛みが悪化してしまいます。すると一つ空いてる席を見つけ座ります。するとその席に座ろうとしていた声の大きいおばさんが仁菜子を怒鳴りつけます。足が痛いけどたちあがろうとすると蓮がやってきて仁菜子が足をけがしていることをおばさんに説明してくれます。おばさんが隣の車両に行くと、仁菜子は涙があふれてきます。もう少しで涙がこぼれ落ちそうになり踏ん張っていると、蓮はうしろをむいて、仁菜子が泣いているところを見られたくないという気持ちに気が付きます。蓮の優しさが少しずつ見え始めたところで今回は終了。後半ではさらに胸キュンシーン満載です。